演じる私たち~戦後20年関西「新劇」の軌跡~

大阪大学総合学術博物館 第10回特別展

 演じる私たち 

~戦後20年関西「新劇」の軌跡~ 

 

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 新劇は西欧近代劇の芸術的成果を日本に紹介し、実践した演劇活動および演劇ジャンルの名称です。

日本の現代演劇の中心として舞台芸術のみならず映画やその他の文化芸術にも大きな影響を与え続けてきました。

 一般的には新劇の劇団というと文学座などの東京の大劇団が思い浮かびますが、関西にもさまざまな劇団があり活動を行っていました。特に終戦後の1940年代後半には制作座や青猫座、くるみ座といった小規模ながら個性的な劇団が次々と旗揚げされ、多様な演劇的実践が行われるようになりました。

 本展覧会では主に終戦後から1960年代ごろまでの関西の新劇に焦点を当て、関西の劇団や劇作家、俳優そして上演された作品に関わる様々な資料を紹介します。市民による観劇団体である「大阪労演」資料(関西学院大学博物館蔵)も多数出品し、観客の側からの視点を取り入れながら新劇を中心とした戦後の関西文化の一端を紹介します。

 また会期中、ミュージアム・レクチャーおよび関連行事も開催いたします。

 

会期: 2017年10月23日(月)~12月22日(金)

開館時間:10:30~17:00 (入館は16:30まで)

休館日:日曜・祝日(ただし11月3日(祝)、11月5日(日)は開館)

会場: 大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館   

入場料:無料

 

主催:大阪大学総合学術博物館

共催:関西学院大学博物館、大阪芸術大学舞台芸術学科舞台美術コース研究室

   大阪大学大学院文学研究科、日本舞台美術家協会 西日本支部

   かんさい・大学ミュージアム連携実行委員会

協力:大阪大学21世紀懐徳堂

 

展示の例

 関西芸術座「虫」1957

 

京都新劇人の会合同「どん底」舞台写真1970