サイエンスカフェ@待兼山

"土曜の午後はミュージアム"


 土曜日の昼下がり、大阪大学総合学術博物館でサイエンスカフェを楽しみませんか。
 サイエンスカフェは、いわゆる「講演会」や「何でも相談室」といったようなQ & A方式で専門家が「正解」を教える場所ではありません。正解は得られないかもしれません。コーヒーを片手にクッキーをつまみながら「科学する」とはどういうことかを、専門家とともに考えていきます。そのことを通して専門家と一般の方々の間のコミュニケーション不全を少しでも改善できれば、サイエンスカフェとしては成功だと思います。
 大阪大学の総合学術博物館、大学院理学研究科、大学院基礎工学研究科、大学教育実践センターの教員有志がコーディネーターを務める予定です。

主催:大阪大学総合学術博物館 【協力】大阪大学21世紀懐徳堂
開催場所:大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館1階 ミュージアム・カフェ「坂」
開催時間:毎回午後2時から3時半まで
定員:各回とも20名程度
参加費:無料(ただし、飲み物代は各自でご負担ください
申込方法:Webフォームによる申し込み
あるいは往復はがき(住所、氏名、年齢、希望のカフェ番号を一つ明記)
〒560-0043 豊中市待兼山町1-16 大阪大学総合学術博物館
http://www.museum.osaka-u.ac.jp/
申込期間:各カフェ実施日の2ヶ月前から1ヶ月前まで(必着)
抽選により参加者を決定します。当選者には、メールあるいは葉書でお知らせします (参加者数が定員に達しない時は、場合により申込期間を延長する場合がございます)。

No. 1:今日は熱があるようだー温度と熱の話ー
コーディネーター:江口 太郎
実施予定日:2008年12月20日
対象:中学生以上
内容:
 普通の会話では、風邪気味のときなどに「今日は熱があるようだ」という言い方をしませんか。これは、よく考えると変な表現ですね。正確には、「今日の体の温度(体温)は平常の温度(これも平熱と言いますが)よりも高いようだ」とでもなるのでしょう。温度と熱はどう違うのでしょうか。こんなことも科学者は気にします。

No. (2):「身の回りの放射線 ー放射線のメリットとリスクー」
コーディネーター:松多 健策
実施予定日:2009年1月10日
対象:高校生以上親子での参加も歓迎
内容:
 医学利用や原子力発電など、放射線は今日私たちの日常生活に無くてはならないものになっていますが、危なくないのでしょうか?実は身のまわりにも放射線はたくさん飛び交っています。目には見えないけれど、宇宙線がふりそそぎ、地面にはウランやトリウム、放射性カリウムなどの自然の放射性物質があります。私たちの体の中にもわずかだけれども放射性カリウムが含まれているのです。実際にアルファ線を見たり、カリウムの放射線を測ってみましょう。
受付を2008年12月26日(金)まで延長します。当選者の方への連絡は、2009年1月6日以降に行います。

No. 3:メディアを考えるー映画・演劇の場合ー
コーディネーター:横田 洋
実施予定日:2009年1月17日
対象:中学生以上
内容:
 演劇が演劇であるために必要な条件はあるでしょうか? 演劇が演劇らしくあるために必要な条件はあるでしょうか? あるいは、そのような条件は存在しないのでしょうか? 映画の場合はどうでしょうか? 具体的な実例も参照しながら、メディアの本質について考えていきましょう。
受付を2008年12月26日(金)まで延長します。当選者の方への連絡は、2009年1月6日以降に行います。

No. (4):表面張力の不思議−シャボン玉からドライアイまで−
コーディネーター:吉永 隆夫
実施予定日:2009年1月24日
対象:制限なし
内容:
 なんとなくわかるようでよくわからない現象に‘表面張力’があります.ここでは,身近なシャボン玉から自然界や工業をはじめ,私たちの体の中でも表面張力が重要な働きをしていることを,実験を交えてわかりやすく説明します.

No. (5):サイエンスカフェ? −科学を語る場をデザインしよう
コーディネーター:中村 征樹
実施予定日:2009年1月31日
対象:中学生以上
内容:
 ここ数年のあいだに、日本中で、サイエンスカフェが急速に広がっています。
教室や講演会場ではなく、まちなかのカフェやバーで行われるサイエンスカフェ。
それは、そのほかのイベントとどのように違うのでしょうか? また、サイエンスカフェだからこそできること、サイエンスカフェに期待することとは? 国内外のサイエンスカフェの紹介をまじえながら、参加者のみなさんと一緒に、サイエンスカフェという、科学を語る新しい場の今後について考えたいと思います。

No. (6):トランジスタ −ナノスケールのスイッチ−
コーディネーター:酒井 朗
実施予定日:2009年2月7日
対象:中学生以上
内容:
 携帯電話やパーソナルコンピュータ・・・,今日,我々の周りには様々な楽しくて便利な電子機器があふれています.そうした機器の根幹をなすのが,今や10億分の1メートル(ナノ)のスケールまで小さく加工されたスイッチです.これまでに人類が作り上げてきた,この究極のスイッチ=トランジスタについてお話します.

No. (7):ゴムはどうして伸びるの?−ものの性質のなぜ?なに?−
コーディネーター:佐藤 尚弘
実施予定日:2009年2月14日
対象:制限なし(親子での参加も歓迎)
内容:
 ゴムはどうして伸びるの?紙おむつはどうして水をそんなに吸収するの?ボールはどうして弾むの?電気を通すものってどんなもの?ろうそくはどうして燃えるの?スケートはなぜ滑るの?日ごろ何の気なしに使っている身近なものの様々な性質を見直してみましょう。

No. (8):音から光へ、光から量子へ
コーディネーター:井元 信之
実施予定日:2009年2月21日
対象:中学生以上
内容:
 物をぶつければ雑音が出ますが、澄んだ楽器の音はどうして出るのでしょうか? 同じことは電灯の光(雑音的)とレーザー光(澄んだ光)にも言えます。音も光も、果ては物質も波なのです。電灯の光は2つ点ければ明るさも2倍になりますが、レーザー光は4倍になったり打ち消して0になったりする「干渉」現象を起こします。それは未来の通信やコンピューターの原理にもなるのです。

No. 9:「アートをさらにアートらしく−こうして作られる美術展覧会−」
コーディネーター:橋爪 節也
実施予定日:2009年2月28日
対象:制限なし
内容:
 美術展覧会企画の裏話をこちらで用意するとともに、どんな展覧会を参加者が見たいか、開いて欲しいか、などを聞き出して、話を進めたいと考えています。

No. 10:匂いと臭い−においと化学物質−
コーディネーター:上田 貴洋
実施予定日:2009年3月7日
対象:制限なし
内容:
 私たちの身の回りには色々な「におい」があります。私たちを心地よくしてくれる「匂い」もあれば、不快にする「臭い」もあります。こういった「におい」の原因となる化学物質、脱臭や消臭について考えて見ませんか。

No. 11:少しの違いで大違い!分子の構造と性質の不思議な関係
コーディネーター:松本 幸三
実施予定日:2009年3月14日
対象:制限なし
内容:
 私たちの身の回りには多くの種類の分子が存在します。分子の構造がほんの少し違うだけでその性質が大きく変化する例を色や味覚などの観点から説明します。分子構造と性質の不思議な関係について一緒に考えてみませんか?

No. 12:星の彼方へ
コーディネーター:藤田 裕
実施予定日:2009年3月21日
対象:高校生以上
内容:
 夜空にはたくさんの星が輝いていますが、その向こうには何十億光年にもわたる広大な宇宙空間が広がっています。そしてこの宇宙は137億年という大昔に誕生しました。たまには日常を離れて宇宙の話をしてみませんか。悩みごとなんて小さく思えるかもしれません。

No. 13:ホタルの光のひみつ
コーディネーター:豊田 二郎
実施予定日:2009年4月4日
対象:制限なし
内容:
 ホタルを素手でとったことがありますか?熱かったでしょうか?いまでは、アニメ映画「火垂るの墓」でしかホタルを知らない人も多いかもしれません.ホタルが光るしくみとまったく同じことを,試験管の中で行い,電灯とは違う光(化学発光)の性質と酵素反応について体験していただきます。

No. 14:医療の歴史@文系
コーディネーター:廣川 和花
実施予定日:2009年4月11日
対象:制限なし
内容:
 医学は、多くの人がイメージする理系の「サイエンス」の世界です。その医学や医療の歴史を対象とする研究もまた文系の「サイエンス」です。すべての人の生にかかわる<医>の歴史について、お話ししてみませんか。


( )つきのカフェ番号は豊中市との共催です。

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