時 期:2006年3月1~3日、7日、9~10日
会 場:総合学術博物館 待兼山修学館3階セミナー室
主 催:豊中市社会教育活性化推進委員会
:大阪大学総合学術博物館
共 催:大阪大学大学教育実践センター
1.「タコを解剖してみよう(動物の解剖から多様性と共通性をみる)」
無脊椎動物であるタコを解剖することによって、脊椎動物であるヒトとの共通点や違いを知ってもらい、なぜそのような違いや共通点があるのかを考えてもらった。
講 師:古屋 秀隆(理学研究科・生物)
対 象:庄内小学校 5年生
2.「温度で変わるものの性質」
テニスボールやバナナ等私たちの身近にあるものを液体窒素を用いて凍らせ、その結果ボールが大音響で破裂したり、バナナがきれいに2つに折れたりする様子を観察してもらうことで極低温の世界を実感してもらった。
講 師:江口 太郎(総合学術博物館)
対 象:千成小学校 6年生
寺内小学校 4年生
3.「自然世界にみる回転運動」
「回転運動」のもつ様々な特徴をいくつかの用具を用いて実際に体験してもらい、それらの特徴を利用して作られている身近なもの(自転車や自動車)を紹介した。更に身近なものだけでなく、太陽や銀河など宇宙にあるものも回転していることに目を向けてもらった。
講 師:藤田 佳孝(理学研究科・物理)
対 象:大池小学校 5年生
4.「ペットボトルで地震の液状化現象を観察しよう」
地震がおこった時に固い地面が液体のようになってしまう現象(液体化現象)はなぜ起こるのかを、砂と画鋲が入ったペットボトルを使用した実験を通して考えてもらった。
講 師:谷 篤史(理学研究科)
対 象:庄内西小学校 5年生
5.「水を吸う高分子-吸水性ポリマーの不思議-」
吸収性ポリマーと呼ばれる多量の水や液体を吸収する性質を持ったプラスチック(高分子材料)を用いた実験を通して、自分の目で観察して考える習慣を身に付けてもらった。
講 師:上田 貴洋(総合学術博物館)
対 象:南丘小学校 6年生
投稿日: