第16回特別展「モダン中之島コレクション」に関連したシンポジウムを開催いたします。
ネオ・ルネッサンス様式を基調とした美しいデザインで中之島のシンボルとなっている大阪市中央公会堂は、13名が参加した設計競技(コンペ)で決定されました。第一等に選ばれたのが岡田信一郎の案ですが、他に武田五一、長野宇治平、伊東忠太、矢橋賢吉ら名だたる建築家が参加していました。
”もし、他の建築家の案が選ばれていたなら、中之島は現在どのような景観だったのだろうか”
そのような発想からこのシンポジウムは企画されました。
建築史、美術史、建築工学、それぞれの専門家の観点から中之島の歴史と景観を考えます。
みなさま奮ってご参加ください。
※新型コロナウイルスの感染状況によりましては、開催方法の変更、または中止となる可能性がございます。
予めご了承ください。
【タイトル】
「歴史の可能性を可視化するー再現される大阪市中央公会堂コンペ案」
実施日:2022年6月25日(土)
時間:12:30開場・13:00開始〜16:30終了
会場:大阪市中央公会堂・3階中集会室
定員:100名
参加費:無料
登壇者:橋爪節也(大阪大学総合学術博物館・教授)、船越幹央(大阪歴史博物館・学芸員)、
木多道宏(大阪大学大学院工学研究科・教授)、波瀬山祥子(大阪大学総合学術博物館・研究支援推進員)
【申込方法】
下記URLよりお申し込みください。
https://forms.gle/ZmBo95syTrguBsQH7
締切:2022年6月18日(土)としますが、定員100名に達しましたら締切ります。
定員に達したため締め切りました。
【プログラム(予定)】
13:00〜 ご挨拶、開催趣旨 橋爪節也
13:15〜 講演①船越幹央「中之島と中央公会堂の歴史(仮)」
13:45〜 講演②波瀬山祥子「コンペ案を中之島の景観に合成して見えたこと(仮)」
14:05〜 講演③木多道宏「建築・都市デザインの視点からコンペ案を考える(仮)」
14:35〜 講演④橋爪節也「「大大阪」の都市景観と中之島-公会堂を眺める視点-(仮)」
休憩
15:25〜 登壇者によるフリートーク、質疑応答
16:00〜30 閉会
【ご参加にあたってのお願い】
・当日は、検温、アルコール消毒、マスクの着用にご協力ください。
・ご来場の際は、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
・新型コロナウイルス対策については「感染防止策チェックリスト」からご確認ください。
【お問い合わせ】
大阪大学総合学術博物館 06-6850-6284
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