【会期】2022年10月24日(月)〜12月17日(土)
大阪大学総合学術博物館(MOU)創立20周年記念展
地域に生き世界に伸びる
MOU収蔵品展-創立からもう20年-
The Museum of Osaka University (MOU) Special Collection
「地域に生き 世界に伸びる」がモットーの大阪大学に、2002年(平成14年)に創立された大阪大学総合学術博物館(The Museum of Osaka University :略称MOU)は、本学の精神的源流で大坂町人の学問所である懐徳堂と適塾や、大阪帝国大学(1931年創立)以来の教育研究の成果である学術資料の収集・保存・展示を使命とするとともに、地域社会とも密接に連携して、本学の歴史から最新の教育・研究成果までを学内外に紹介する重要拠点として活動してきました。
博物館創立から20周年を迎えて節目となる今年、これまで蓄積してきた膨大な学術資料の中から、未公開の寄贈・寄託資料を中心に公開する記念展覧会を開催します。展覧会場を、アート作品、収蔵品の教育への活用、教員の研究資料、卒業生の資料の4つのカテゴリーに分け、総合学術博物館の多様な活動や役割について紹介します。
”知”を刺激し豊かな”感性”を養う大阪大学らしい特色ある資料の数々を、どうぞお楽しみください。展覧会開催が、未来にむけて大阪大学総合学術博物館がさらに発展する重要な機会となりますよう、ご来館をお待ちしております。
展覧会概要
会 期:2022年10月24日(月曜日)〜12月17日(土曜日)
会 場:大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 ※入館無料
開館時間:10時30分~16時30分(入館は16時まで)
日曜日・祝日休館
主 催:大阪大学総合学術博物館、豊中市
共 催:豊中市市民ホール等指定管理者
展覧会の解説動画はこちら
(水都大阪チャンネルのyoutubeにリンクします)
展示構成
Room1 MOUの収蔵品-アート-
服部天神文庫資料(豊中市蔵、当館寄託)、今村輝久作品、具体美術資料
Room2 MOUの収蔵品-教育への活用-
松本泰山作品、織田一磨作品、浪花百景
Room3 MOUの収蔵品-教員の記憶-
鉱物標本、マチカネワニ関連資料、理化学機器資料、演劇学関連資料など
Room4 MOUの収蔵品-卒業生の記憶-
旧制高校関連資料、旧大阪外国語大学資料、大阪大学吟詩部資料、中村貞夫作品など
主な展示品
・矢野橋村(1890-1965年)『白雲朝色』豊中市蔵(当館寄託)
・松本奉山(1925-2010年) 「Autumn in New York I」
・鉱物標本 孔雀石・青鉛鉱
・理化学機器資料(オゾン発生器)
・中村貞夫(1934年-)「富士〈夏〉」
【矢野橋村 『白雲朝色』】
【理化学機器資料(オゾン発生器)】
【鉱物標本 青鉛鉱(左)孔雀石(右)】
関連イベント
◯シンポジウム
大阪大学総合学術博物館創立20周年記念シンポジウム
「学びと遊びをつなぐもの-21世紀における大学博物館の役割」
日 時:2022年10月29日(土)
13:00〜16:45 講演およびパネルディスカッション
17:00~18:00 博物館展示観覧
会 場:大阪大学会館講堂
※以下から詳細をご確認の上、お申し込みください。
https://www.museum.osaka-u.ac.jp/2022-09-02-16871/
◯ミュージアムレクチャー
「MOU アートの実験室-挑戦する大学博物館-」
講 師:橋爪 節也(大阪大学総合学術博物館 教授)
日 時:2022年12月2日(金)19:30〜21:00
会 場:豊中市立文化芸術センター
「マチカネワニと歩んだ20年」
講 師:江口 太郎(大阪大学 名誉教授)
日 時:2022年12月9日(金)19:30〜21:00
会 場:豊中市立文化芸術センター
・ネット申込:豊中市電子申込システムからお申し込みください。
・電話申込:豊中市魅力文化創造課(06-6858-2551)までお電話ください。
申込者の氏名・住所、参加人数、参加日程をお伺いします。
お願い
◯新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展覧会内容・イベントに変更が生じる場合がございます。
◯入館の際、マスク着用・検温・消毒をお願いしております。
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