豊中市立郷土資料館開館1周年記念事業
巡回展
庄内式土器
〜豊中で発見された卑弥呼の時代の土器〜
本展覧会は、令和5年(2023年)10月〜12月に豊中市立郷土資料館の開館1周年を記念して同館で開催された特別展を、豊中市と連携協力関係にある大阪大学においても巡回展として開催するものです。
昭和10年(1935年)から始まった庄内尋常高等小学校の建設工事で土取りをした際に、たくさんの土器が見つかりました。のちの研究でそれらの一部が、弥生時代から古墳時代へ移り変わる時期、「卑弥呼の時代」の土器であることが判明しました。そして、見つかった場所の地名にちなんで「庄内式土器」と呼ばれるようになったのです。
今回の展示では、考古学上の年代をはかる重要なものさしの一つとなった、庄内式土器の発見から研究の流れや、豊中との関係について展示します。また庄内式土器そのものの特徴や生活スタイルの変化、土器が使用された時代背景などについて、他の地域の状況も交えて紹介します。
会 期 令和6年(2024年)1月8日(月曜・祝)~1月26日(金曜)
時 間 10時30分〜16時30分(1月8日のみ9時50分〜14時)
休館日 土曜日・日曜日
料 金 無料
会 場 大阪大学会館3階 歴史展示室(豊中市待兼山町1-13 大阪大学豊中キャンパス内)
主 催 豊中市立郷土資料館
共 催 大阪大学総合学術博物館・大阪大学埋蔵文化財調査室
【お問い合わせ】
展覧会について
〒561-0834豊中市庄内栄町5丁目4番14号
電話(FAX兼用):06-6334-2551
E-MAIL: siryoukan[a]city.toyonaka.osaka.jp [a]を@に変更してください。
会場について
大阪大学総合学術博物館
〒560-0043豊中市待兼山町1-13
電話:06-6850-6284
お問い合わせフォーム:https://www.museum.osaka-u.ac.jp/guide/inquiry
【アクセス】
阪急電鉄「石橋阪大前」駅 徒歩15分
大阪モノレール「柴原阪大前」駅 徒歩15分
※公共交通機関をご利用ください。
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