大阪大学総合学術博物館 創立10周年記念
大阪大学総合学術博物館 第5回特別展
巨大ワニと恐竜の世界
―巨大爬虫類2億3千万年の攻防―
会 期:2012年4月7日(土)〜2012年 6月30日(土)
10:30〜17:00 入場無料
日祝は休館
ただし4/30・5/3・5/4・5/5は開館
終了しました
会 場:大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館
主 催:大阪大学総合学術博物館
共 催:北海道大学総合博物館
豊中市・豊中市教育委員会
大阪大学理学研究科
協 力:国立科学博物館,群馬県立自然史博物館
神流町恐竜センター,茨城県自然博物館
神奈川県立生命の星・地球博物館,
有限会社ゴビサポートジャパン
大阪大学21世紀懐徳堂
開催趣旨
大阪大学総合学術博物館は本年創立10周年を迎えます。これを記念して標記の特別展を開催いたします。当館が所蔵するマチカネワニは、世界からも注目を浴びている日本を代表する爬虫類化石標本です。マチカネワニの祖先にはどのようなものがいたのか、祖先たちは恐竜と戦っていたのか、本展覧会では、約2億3千万年前までさかのぼり、ワニの進化と恐竜との争いを紹介します。
約1億5千万年前(ジュラ紀後期)の北米大陸、約1億年前(白亜紀中ごろ)のゴンドワナ大陸、そして恐竜が絶滅する直前の約7千万年前(白亜紀末)の北米とアジアといった世界が、時空を超えて大阪大学総合学術博物館によみがえります。
展示概要
大阪初公開の標本を含め、巨大ワニや恐竜の化石など約50点を展示します。
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肉食恐竜タルボサウルス全身骨格(複製) |
展示構成
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修学館エントランスの マチカネワニ骨格(複製) |
- ゾーン1
- @ワニと恐竜の誕生(約2億3千万年前の南米大陸)
A現代型ワニの誕生と恐竜の巨大化(約1億5千万年前の北米大陸)
- ゾーン2
- Bワニの巨大化と恐竜の繁栄(約1億年前のゴンドワナ大陸)
- ゾーン3
- C巨大ワニと巨大恐竜の戦い(約7千万年前の北米大陸とアジア大陸)
D巨大ワニ、日本出現!(約50万年前の大阪)
E生き延びたワニ、姿を変えた恐竜(現在)
ミュージアムレクチャー
会場 大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館3階セミナー室
いずれも聴講自由、30分前より受付開始。定員60名。
- 【第41回】4月14日(土)14:00〜15:30
- 真鍋 真(国立科学博物館)
「最新恐竜学:ワニのまなざしから」
- 【第42回】4月28日(土)14:00〜15:30
- 小林快次(北海道大学総合博物館)
「ワニと恐竜の共進化」
- 【第43回】5月19日(土)14:00〜15:30
- 久保田克博(神流町恐竜センター)
「恐竜時代の日本:ワニと恐竜」
- 【第44回】6月16日(土)14:00〜15:30
- 大橋智之(北九州市立いのちのたび博物館)
「現生ワニからわかる恐竜の顎の動き」
ワークショップ(豊中市との共催イベント)
会場 大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館3階セミナー室
申込方法 *1名につき1枚の往復はがきでタイトル名(ワークショップごとに1枚)・希望時間・住所・氏名・電話番号・年齢を記入し、返信はがきの表に住所・氏名を明記のうえ待兼山修学館宛(〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-20)にご応募ください。(但し、ご家族で応募の場合は複数名可、全員の氏名、年齢を記載。)
*応募者多数の場合は抽選。当否の結果は、返信はがきでお知らせします。
所 十三(漫画家)
5月3日(木・祝)11:00〜12:30/14:00〜15:30
全2回・各回定員20名
対象 小学5年生以上。保護者同伴可
申込期間 平成24年4月7日〜4月17日(必着)
徳川 広和(恐竜・古生物復元模型作家)
荻野慎太郎(古生物学者)
5月26日(土)11:00〜12:30/14:00〜15:30
全2回・各回定員20名
対象 小学生以上。保護者同伴可。
小学3年生までは必ず保護者の方がご同伴ください
材料費 実費1000円
申込期間 平成24年4月23日〜5月8日(必着)
会場
大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-20
Tel 06-6850-6284
阪急宝塚線「石橋駅」下車、徒歩10分
※公共交通機関をご利用ください。
また、当館はバリアフリーですので、障害者向駐車場スペースをご活用ください。
(画面用A4チラシ pdf 1.5MB)
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