- 「雨はどこからやってくる?」 高島 誠(気象予報士)
- 雨の日は傘(かさ)をささないといけないし、ぬれるしいやだな、と言う人も多いでしょう。でも、なぜ、雨が降ってくるのか?空から水粒(みずつぶ)がこんなにも落ちてくるのか考えたことありますか。まるで、空に池があるかのようにたくさんの雨が降ってくることがありますよね。そこで、皆さんといっしょに雨がどのようにしてできて、降ってくるのかをはじめ、身近なお天気の不思議(ふしぎ)を考えてみたいと思います。
- 「ふしぎ」をみつけよう!―水を吸うプラスチック」 江口 太郎(総合学術博物館)
- テレビでは、「大自然のふしぎ」「人体の驚異(きょうい)」といった番組がよく放送され、ふしぎなものや現象(げんしょう)が画面からあふれてきます。しかし、「ふしぎ」のいちばん大切なところは自分で見つけて考えることです。プラスチックは水を吸(す)わないが、ティッシュペーパーは水を吸います。なぜでしょう?考え始めると次つぎと疑問(ぎもん)が出てきます。テレビの中ではなく、身の回りにも「ふしぎ」が満ちあふれていることを、水を吸うプラスチックを教材として取り上げ、考える楽しさを体験してもらいます。
- 2005年3月27日(日)10:30~15:00
- 「あなたもコンピュータになろう」 中西 通雄(大阪工業大学教授)
コンピュータと言えばパソコン、そのなかみを理解(りかい)するために、参加者(さんかしゃ)の一人一人がパソコンの部品(ぶひん)の一つになって、みんなで一台のパソコンを組み立ててもらいます。この人間パソコンを実際(じっさい)に動かしてみて、コンピュータの基本的(きほんてき)なしくみ、プログラムの役割(やくわり)などを体験的に分かってもらいます。また、携帯(けいたい)電話(でんわ)や炊飯器(すいはんき)などの電気製品や郵便(ゆうびん)番号(ばんごう)のお話を通して、コンピュータと人間のかかわりを理解(りかい)して頂きたいと思います。
「友だちといっしょに自分を表現しよう」 八木 延佳(LICはびきの演劇ラボラトリー芸術監督)
素直(すなお)な自分になれない。友だちの目が気になる。いつも不安を感じる。ひとりぼっちで寂(さび)しい。子どもから大人まで人間(にんげん)関係(かんけい)の悩(なや)みはたくさんあります。原因は、自分を守るために「心の壁(かべ)」を築(きず)いて、ガードしていることです。まず、この壁を壊(こわ)しましょう。思いっきり喜(よろこ)び、怒(いか)り、悲(かな)しみ、楽(たの)しみ、恥(は)ずかしがらずに自分の心の思いを出し、次に相手(あいて)の思いを感じてみよう。演劇(えんげき)の手法(しゅほう)やゲームを使ってコミュニケーションの面白(おもしろ)さを体験してもらいます。
対 象:小学5,6年生ならびに中学生・高校生(保護者の同伴を歓迎)
費 用:無料
畑田家住宅へのご案内
所在地 羽曳野市郡戸470
TEL: 0729-55-4101
交通
近鉄南大阪線恵我ノ荘駅から南へ徒歩30分 / 近鉄南大阪線河内松原駅から近鉄バス平尾行きに乗車、郡戸(こうず)下車徒歩3分 / 近鉄南大阪線河内松原駅あるいは藤井寺駅からタクシー10分
協賛 : 大阪大学総合学術博物館
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