コーディネーター:廣川 和花(総合学術博物館)
実施日:2008年5月24日(土)終了しました
対 象:高校生以上
内 容:
<サイエンス>としての歴史の研究では、研究者は古文書と格闘します。「くずし字」などをどのようにして読み解くのでしょうか?
たとえば、大阪大学総合学術博物館の裏手にひろがる待兼山は、古来、歌枕として名高く、『枕草子』にもその名がみられます。また、ふもとの村々にとって待兼山は、肥料や薪を得るための「入会山」として重要な場所でした。待兼山に関する古い文献や古文書を実際に読んでみて、そこにえがかれた待兼山の歴史に皆さんと一緒に触れてみたいと思います。
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