No. 63:花びらの枚数の決まり方を考えよう

コーディネーター:北沢 美帆(理学研究科)

         藤本 仰一(理学研究科)
実施日:2011年3月12日(土)終了しました
対 象:中学生以上。親子連れ歓迎。
内 容:

人間の指の本数は5本、桜の花びらは5枚と、生き物の多くの形には決まった数があります。また、4つ葉のクローバーは幸せの印と言いますから、決まった数から稀(まれ)にずれることもあります。数を決める仕組み、ずれる仕組みは、最先端の科学でもあまりわかっていません。植物の形を眺めながら、数を決める仕組みをあーだこーだと一緒に考えてみましょう。
花が生まれる時には、花びら同士は押しくらまんじゅうのように、お互いに反発しあうようです。各参加者が1つの花びらとなってもらい、その状況を身をもって実験します(激しい運動ではありません)。反発に応じて、花びらがどう配置され、さらに、花びらの数をも決めることができるでしょうか?

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