夏の小学生科学体験教室(2014年度)

夏の小学生科学体験教室(2014年度)

とき・内容

 

(1)タイトル: めざせ!考古学者 なつやすみ考古学教室

実施日程:8月19日(火)14:00~15:30

講師:埋蔵文化財調査室 助教 中久保辰夫(なかくぼ たつお)

概要: みんなが歩いている地面の下には昔の人が生活していた遺跡(いせき)が 残っています。大阪大学豊中キャンパスの下では600年前のお墓や2000年 前のムラが発見され、待兼山遺跡(まちかねやまいせき)と呼ばれています。 この体験教室では、カンタンなゲームをつうじて考古学のキホンを学びます。 待兼山遺跡から発見された大昔の土器に実際にさわれるチャンスも!こども 考古学者として古代の謎に一緒に挑みましょう。

 

(2)タイトル:雪は天から送られた手紙である

 実施日程:8月20日(水)14:00〜15:30

講師:総合学術博物館 准教授 豊田二郎(とよだ じろう)

概要: 「雪は天から送られた手紙である」というのは北海道大学の中谷 宇吉郎 (なかや うきちろう)先生の有名な言葉です。雪がどんな形をしている のかは、「アナと雪の女王」の映画の中でしか見たことがない人も多いか もしれません。この体験教室では、ペットボトルの中で実際の雪の結晶を 成長させ、その形を観察します。また、溶液の中で結晶が熱を出しながら キラキラと成長する様子を観察したり、結晶で雪の花を作ったりして、 結晶とは何か?を体験します。

 

(3)タイトル:すごい機能を持ったポリマーをさがしてみよう

実施日程:8月21日(木)14:00〜15:30

講師:理学研究科高分子科学専攻 教授 青島貞人(あおしま さだひと)

概要: 身の回りには新しい機能を持ったポリマー(高分子材料)がたくさんあります。 今回は、赤ちゃん用のおむつを分解して、その中に秘められたさまざまな機能性 材料を探していきます。自分の重さの百倍も千倍も水を含むポリマー、水を 感じて色が変わる材料、刺激により香りを出すマイクロカプセルなどです。 実際に使われている材料も合わせて説明します。

 

場所 大阪大学総合学術博物館(待兼山町)
対象 小学5年・6年生、各20人(保護者同伴可)
申込 往復はがき(1人1枚)に、住所と名前(返信用も)、(1)から(3)のいずれか、電話番号、学校名、学年、保護者同伴の場合は保護者の名前を書き、

<往復はがきの送付先・連絡先・問合せ先>

 〒561-0802 豊中市曽根東町3-7-3 豊中市立中央公民館

  電話 06-6866-0555

8月7日木曜日消印有効。抽選あり

往復はがきの送り先は、大阪大学総合学術博物館ではありませんのでご注意ください。

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