大阪大学とその周辺の地域をめぐる人々や建築物にしみこんだ“記憶” をテーマにしたイベントを開催します。大阪大学豊中キャンパスの石橋職員宿舎は、大学敷地と地元商店街との境界線上に位置し、また地域と直接つながる大学職員の生活の場でした。半世紀以上にわたり大学と地域の接点としての役割を果してきた石橋宿舎の廃止にともない、解体前の宿舎を活用し、“地域に生き世界に伸びる” のモットーのもと、大学と地域の“記憶”をテーマに学術的な調査研究と合わせ芸術作品の制作などを行います。
日程:2014年10月〜11月(詳細は下記の開催企画一覧をご覧ください)
会場:大阪大学石橋職員宿舎(大阪大学総合学術博物館待兼山修学館前)
主催:大阪大学総合学術博物館、大阪大学大学院文学研究科
「声なき声 いたるところにかかわりの声 そして私の声《芸術祭》」(主催:大阪大学文学研究科、助成:平成25年度文化庁 「大学を活用した文化芸術推進事業」)の一環として
開催企画一覧:
1、「建築物ウクレレ化保存計画」イベント
美術家伊達伸明氏による宿舎を利用したアートイベント
公開日程:10月10日〜11日(予定)
2、映像作品展示
宿舎1号棟の2階窓面でのサッカードディスプレイによる映像展示
日程:10月1日〜11月24日 毎日17:30-20:30(予定)
宿舎敷地外からどなたでも観賞可能
3、工学研究科リノベーション・プロジェクト
工学研究科の学生による新しい居住空間の構想プロジェクト
公開日程:10月10日〜10月11日(予定)
4、パフォーマンス・ワークショップ
クリッシー・ティラー氏(ロンドン大学)によるワークショップの一環として石橋宿舎を利用したプログラムを実施
「声なき声 いたるところにかかわりの声 そして私の声《芸術祭》」(主催:大阪大学文学研究科、助成:平成25年度文化庁 「大学を活用した文化芸術推進事業」)の2014年度プログラムの一環として
日程:11月14日〜11月16日(上記芸術祭を通して申し込んだ方のみ参加可能)
公開について:
上記の1,3の企画につきましては、事前に申込頂いた方を対象に制限付きで公開いたします。
石橋宿舎ヘの立入につきましては、安全対策についての誓約書の提出、ヘルメット等の安全装備の着用をお願いしております。ご協力いただけますようお願い申し上げます。
公開日程:
10月10日(金)(A)11:00〜、(B)13:00〜、(C)15:00〜
10月11日(土)(D)11:00〜、(E)13:00〜、(F)15:00〜
各回定員20名
申込方法:
参加希望者は、希望日時・氏名・連絡先を記したメールを下記専用アドレスに送信。(希望日程の複数選択可、1通のメールでの複数人申込も可)
10月5日必着
後日、参加の可否を連絡いたします。
専用アドレス:omiokuri@museum.osaka-u.ac.jp
問い合わせ先:omiokuri@museum.osaka-u.ac.jp
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