コーディネーター:岡 真裕美(人間科学研究科)
実施日:2018年3月10日(土)
対象:高校生以上
内容:
悲しいことに、子どもの死因で「不慮の事故」は常に上位にあります。しかし、「不慮」とは「予想できないこと」。その事故は本当に「不慮」だったのでしょうか?子どもたちがどういった怪我で受診、救急搬送されているかを例に挙げ、事故発生のメカニズムや、事故防止について心理学の理論とともにお話しいたします。また、府内の小学校で4年連続実施している安全教育の例から、子どもたちの安全意識が何歳頃から芽生え、大人のそれとどう違うのか、乳児、幼児、小学校低学年、高学年ごとにどういったサポートが効果的かについて検証します。子どもが暮らしやすい地域は大人も暮らしやすい地域です。安全について「我がこと」として一緒に考えてみませんか。
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