大阪大学総合学術博物館は本年創立20周年を迎えます。
人間であればようやく成人を迎えるところですが、まだまだこれからの成長過程にあると思います。
社会の姿も大学のあり方も大きな転換点を迎えている今日、大学博物館はどうあるべきなのでしょうか。
私たちは広く社会に開かれた大学博物館を標榜してきましたが、学術資料を基に、大学の研究や教育成果を市民 社会に公開することは、今後どのような意味を持ち、どのように受け取られていくのでしょうか。
シンポジウムでは、広く研究教育を社会との関係の中で考察され、実践されてきた識者のお話を軸に、今一度原点に戻り、学びと遊びをつなぐ広い視野の中でこれからの姿を展望してみたいと思います。
【後援】大阪大学アーカイブズ、大阪大学適塾記念センター
概 要
【日時】2022年10月29日(土)13:00~16:45
※受付開始12:00/入場開始12:20
※シンポジウム終了後〜18:00まで、待兼山修学館を見学いただけます(自由参加)。
【会場】大阪大学会館講堂(大阪府豊中市待兼山町1-13)
阪急宝塚線・石橋阪大前駅より徒歩約10分
アクセス詳細:https://facility.icho.osaka-u.ac.jp/daigaku-hall/access.html
【参加費】無料
【定員】200名(先着順)
【申込締切】2022年10月22日(土)→当日まで※定員に達し次第終了
【申込方法】以下のURLからお申し込みをお願いいたします。
https://forms.gle/yJCKyGBhsRWQqzmc9
終了しました。
【ポスターPDFはこちら】
【プログラム・登壇者】
▷挨拶
これからの大阪大学総合学術博物館へ向けて
西尾章治郎(大阪大学総長)
永田 靖(大阪大学総合学術博物館長)
▷講演
電脳化時代の博物館
井上章一(国際日本文化研究センター所長)
大学と大学ミュージアムー「京都・大学ミュージアム連携」体験を中心に
並木誠士(京都工芸繊維大学特定教授・同大学美術工芸資料館長)
科学者を世に
橋本幸士(京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻教授)
「◯◯◯」のある私たちの暮らし
德田明仁(愛媛大学ミュージアム准教授・同大学広報室副室長、大阪大学総合学術博物館招へい准教授)
大阪大学総合学術博物館20年の歩み
横田 洋(大阪大学総合学術博物館助教)
伊藤 謙(大阪大学総合学術博物館講師)
▷パネルディスカッション
パネリスト:井上章一、並木誠士、橋本幸士、德田明仁 コーディネーター:永田 靖
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