コーディネーター:波瀬山祥子(文学研究科)
実施日:2017年1月28日(土)
対象:中学生以上
内容:
曾我蕭白(1730~81)は、江戸時代中期に上方(近畿圏)を中心に活躍した画家です。蕭白が画家になった詳しい経緯は分かっていませんが、作品を見れば20代後半にして相当な画技を身につけていたことが分かります。
応挙、蕪村、若冲、大雅など、そうそうたる画家が上方でしのぎを削っていたこの時代、蕭白の絵はどのような環境で制作され、どのような人々に求められたのでしょうか。
本講座では、同時代の画家との比較を通じて、蕭白 画の魅力と謎に迫りたいと思います。
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