昭和39(1964)年に発見されたマチカネワニ化石は、日本の古脊椎動物学の歴史上もっとも重要な学術標本のひとつであり、またワニ類の進化を解明する研究においても不可欠なタイプ標本として世界から注目されています。この化石が、平成26(2014)年10月6日に国の貴重な文化財として認められ、国の登録記念物となりました。
このたび、マチカネワニ化石が国の貴重な文化財であることを記した「銘鈑」が届きました。待兼山修学館展示場の3階常設展示「待兼山に学ぶ」にて、平成27年4月30日より一般公開いたします。
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