サイエンスカフェ129:不安定性がつくる動きと形

サイエンスカフェ@待兼山 (2015年度)

不安定性がつくる動きと形:茶碗谷 毅(情報科学研究科情報基礎数学専攻准教授)

実施日:2015年12月5日(土)

対象:中学生以上

内容:

 不安定という言葉にはあまりいいイメージを持っていない人が多いのではないだろうか。しかし、時間変化の中で現れる不安定性は小さな揺らぎを増幅することで大きな動きやパターンの出現を導き、世界を複雑で面白いものにする上で重要な働きをしている。いろいろなところで現れる動きやパターンを生じる不安定性にはいくつかの典型的な種類があるのだが、今回はその代表的なものについて実例を見ながら紹介してみたい。身の回りの見なれた動きやパターンも裏に隠れたからくりを意識してみるとちょっと違って見えるかも。

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