サイエンスカフェ131:中国の仏画を読み解く―南宋仏画の理念と諸相―

サイエンスカフェ@待兼山 (2015年度)

コーディネーター:高志 緑(文学研究科博士後期課程3年)
実施日:2016年2月6日(土)

対象:高校生以上

内容:

 中国の仏画には、壁画のみならず掛け軸の形をした作品も数多く作られ、実は日本にもたくさん伝来しています。絵絹の上に濃彩で描かれた美しい南宋時代の仏画は、現在中国本国にほとんど残っておらず、中国の当時の文化を知る上で貴重な視覚資料ともいえます。もちろん、日本人にとって馴染みのない造形感覚や、一見不思議に見える図様もあるでしょう。それらの仏画の魅力や特徴をご紹介し、南宋時代の仏画を通じて見えてくる知られざる世界をお話します。

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