一般公開
平成11年6月に国の有形文化財に登録された畑田家住宅は、羽曳野市郡戸の旧家で、田の字型の主屋や長屋門とそれに続く2棟の蔵や納屋などは明治時代の屋敷構えの趣きをよく残しています。この貴重な文化財を一般に公開しますので、奮ってご参加ください。
日 時:2006年3月26日(日)10:30~13:30
費 用:無料
場 所:国の登録文化財 畑田家住宅
フォーラム
「懐かしい日本の名曲とショパンの調べ」 畑田 弘美(関西二期会ソプラノ)
吉山 輝 (ピアノ)
美しい日本語とともに流れる懐かしいメロディー。 ショパンの思いが時に激しく、時に悲しいピアノの音色。そんな趣を一度に楽しめる音楽会です。
100年を超える長い年月が作り上げた畑田家住宅そのものが、すばらしい楽器となり、美しい響きを奏でてくれるその空間を是非実感してください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
曲目 | 日本の歌 | ショパンの作品 |
早春賦 | 小犬のワルツ | |
荒城の月 | 英雄ポロネーズ | |
浜辺の歌 | ノクターン「遺作」 | |
赤とんぼ | (映画「戦場のピアニスト」) ほか | |
冬景色 ほか |
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畑田弘美(ソプ
ラノ)相愛大学音楽学部卒業、同研究科修了。故柴田睦陸、山田健司、高折続、田中万美子に師事。「ドン・ジョヴァンニ」のドンナ・エルヴィラ役で関西二期会にデビュー。その後「コシ・ファン・トゥッテ」のドラベッラ、「春琴抄」のしげ女などで手堅い演唱を聞かせた。1998年の「ナクソス島のアリアドネ」のアリアドネ役は絶賛を博した。また、フォーレの「レクイエム」やベートーヴェンの「第九」などのソリストとしても活躍。2001年5月には西村朗作曲モノオペラ「絵師」(日本初演)を歌い好評を得た。2005年6月平成17年度文化庁国際交流支援事業の一環として、韓国ソウル市立世宗文化会館にてワーグナーのオペラ「タンホイザー」のエリーザベト役で出演。相愛大学音楽学部および相愛高等学校講師、関西二期会および日本シューベルト協会会員


日 時:2006年3月26日(日) 14:00~17:00
定 員:先着40人
費 用:無料
問合せ先:羽曳野市教育委員会 歴史文化課 ℡: 0729-58-1111
主 催:畑田家住宅活用保存会
協 賛:大阪大学総合学術博物館
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