文化庁/文化遺産地域活性化推進事業 野中古墳と「倭の五王」の時代
会 期:2014年2月1日(土)~2014年3月22日(土)
会 場:大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館
1964年に大阪大学文学部により発掘調査された大阪府藤井寺市の野中古墳は、国の「世界遺産暫定リスト」にも記載された古市古墳群のなかでも、出土資料が質・量ともにもっとも充実した古墳です。とくに、11領が出土した鉄製甲冑は、規格的な鋲留短甲と眉庇付胄に加え、希少な襟付短甲と金銅装三尾鉄付きの革製衝角付胄からなる最古唯一の組合せ3領を含み、日本列島の中期古墳を代表する標識的な資料として広く知られています。
このたび、同墳から出土した甲冑類について、文化庁の補助金※などにより新たに保存修復作業を行うことができたことから、これらの修復の成果を一堂に会して初披露いたします。またあわせて、大阪大学が調査を行ってきた河内周辺での遺跡調査の成果なども出品し、古墳時代研究の進展と「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産登録に向けての一助にしたいと思います。
主 催:大阪大学文学研究科、大阪大学総合学術博物館
協 力:大阪大学21世紀懐徳堂
関連イベント
<講演会> | |
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3月1日(土) 終了しました | 「河内政権への道」 |
会場:大阪大学基礎工学国際Σ(シグマ)ホール (大阪大学豊中キャンパス内) ※博物館ではありません。 時間:13時~15時40分 12:30受付開始 参加無料、申込不要 当日のレジメは大阪大学考古学研究室のホームページでご覧いただけます。 |
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大阪大学文学研究科 福永伸哉・高橋照彦・中久保辰夫
連絡先 文学研究科考古学研究室 06-6850-5106(電話・FAX兼用)
大阪大学総合学術博物館 松永和浩
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