台湾・故宮博物院と日本の美術界を代表する有識者をお招きして
昨今、アートとサイエンスの共創には目覚ましいものがあります。アート作品を科学的に分析する研究は盛んになってきており、アジアの至宝の”結晶”とも言うべき国立故宮博物院においての取り組みには目を見張るものがあります。本シンポジウムでは、故宮博物院における資料保存修復および文化財科学研究の専門家をお迎えし、故宮博物院での資料保存の取り組みとサイエンスの関わりとその可能性についてお話頂きます。加えて、我が国における文化財保全事業について、美術界を代表する有識者の方々と現代を代表する文化財蒐集家・伊勢彦信氏から、お話をいただきます。そして、大阪大学の文化財に対する科学的アプローチを紹介し、交差する複数の境界領域に迫ります。
【日 時】2018年8月5日(日) 11:00~17:00(入場受付:開演30分前より)
【場 所】大阪大学中之島センター10F 佐治敬三メモリアルホール
【定 員】200名(予定)参加費等 無料
※逐次通訳あり
主 催:2018適塾ダヴィンチプロジェクト・シンポジウム実行委員会
共 催:大阪大学 知の共創プログラム「適塾ダヴィンチプロジェクト」
協 力:イセ文化財団/大阪市立東洋陶磁美術館/静嘉堂文庫美術館/大阪大学社学共創本部 総合学術博物館/
大阪大学21世紀懐徳堂/大阪大学適塾記念センター/聚美社/日本伝統織物研究所
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