サイエンスカフェ@待兼山 (2018年度)
大阪大学総合学術博物館で、サイエンスカフェを楽しみませんか。コーヒーを片手にゆったりとした雰囲気で、「科学する」とはどういうことか、研究者とともに考えていきます。わかりやすい言葉で“科学”を語ることで、専門家と一般の方の間のコミュニケーション不全を少しでも改善したいと思っています。自然豊かな待兼山でアカデミックなひとときをお過ごしください。皆様のご参加をお待ちしています。お気軽にご参加ください。
開催場所 | 大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館3階セミナー室 |
開催時間 | 14:00~15:30まで(17:00閉館) |
定員 | 各回とも30名 |
参加費 | 無料 |
申込方法
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Webフォーム(申込受付期間確認ページ内のリンクをクリック)、もしくは往復はがき(各カフェのタイトルごとにお申し込みをお願いいたします。タイトル、住所、氏名、年齢、電話番号を明記してください。ご家族でお申込の場合、同伴者の氏名、年齢をご記入ください)をつぎの宛先にご送付ください。
〒560-0043 豊中市待兼山町1-13 大阪大学総合学術博物館 |
申込期間 |
各カフェのタイトルごとにご確認願います(〆切日必着)
応募多数の場合、原則として抽選で決定します。 |
主催 | 大阪大学共創機構社学共創本部/総合学術博物館 |
共催 | 豊中市立中央公民館 |
協力 | 大阪大学21世紀懐徳堂 |
コーディネーター:松野健治(理学研究科生物科学専攻)
実施日:2019年1月12日(土)
対象:高校生以上
内容:
動物のからだの構造や機能には、左右非対称性が頻繁にみられます。ヒトの心臓が左側にあることや、巻貝の貝殻の巻方向が種ごとに決まっていることなどがその例です。からだの左右差を生み出す驚くべき仕組みについてお話しします。
コーディネーター:中野良彦(人間科学研究科人間科学専攻)
実施日:2019年2月2日(土)
対象:高校生以上
内容:
人類の最大の特徴は直立二足歩行であるとされています。すなわち人類の進化は地上を二本足で歩くことからはじまったのです。それ以前の人類の祖先は、他の霊長類と同様に樹上生活をしていました。それでは、人類は、いつ、どこで、どのようにして、地上で歩くようになったのでしょうか。こうした点を解明するため、化石や現生霊長類との形態比較、あるいはDNA分析など様々な研究が行われています。それらについて、運動学的な比較研究を中心に紹介します。
コーディネーター:佐伯康考(共創機構社学共創本部)
実施日:2019年3月2日(土)
対象:高校生以上
内容:
2016年の英国の欧州連合離脱以降、世界各国で自国優先を掲げる政党の支持拡大が続き、社会の分断が深刻化しています。しかし自国の利益を声高に主張した先に、どのような社会を実現したいのか、その未来図は未だ十分に描かれているとは言えません。今回のサイエンスカフェでは、感情論ではなく、科学的根拠に基づいた中長期的な外国人政策のあり方についてディスカッションを行います。
コーディネーター:仁木恒夫(法学研究科法学・政治学専攻)
実施日:2019年3月16日(土)
対象:高校生以上
内容:
日常のなかで抱える「小さな」しかし放置してはおけないトラブルを、私たちが自分の手で解決していく対話型調停のエッセンスを、演劇的な台本や関連する映像などを手がかりに参加者と一緒に具体的に考えてみたい。
投稿日: