コーディネーター:中野良彦(人間科学研究科人間科学専攻)
実施日:2019年2月2日(土)
対象:高校生以上
内容:
人類の最大の特徴は直立二足歩行であるとされています。すなわち人類の進化は地上を二本足で歩くことからはじまったのです。それ以前の人類の祖先は、他の霊長類と同様に樹上生活をしていました。それでは、人類は、いつ、どこで、どのようにして、地上で歩くようになったのでしょうか。こうした点を解明するため、化石や現生霊長類との形態比較、あるいはDNA分析など様々な研究が行われています。それらについて、運動学的な比較研究を中心に紹介します。
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