橋爪節也「中村貞夫の藝術 四大文明から大阪風景への回帰」vol.2

連載コラム「中村貞夫とその芸術」

大阪大学総合学術博物館は、豊中市立文化芸術センターとともに2018年に洋画家中村貞夫の回顧展「洋画家 中村貞夫  四大文明の源流を求めて 探究の旅、描きとめる熱情 」を開催しました。大阪にうまれ、大阪大学を卒業した中村貞夫は、現在も制作を続ける油絵画家です。このコラムでは、展覧会では伝えきれなかった中村の魅力を、中村貞夫に関わりのある論者から、様々な視点を通じ伝えていきます。

 

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第3回 2020年11月27日

橋爪節也「中村貞夫の藝術 四大文明から大阪風景への回帰」vol.2(2020/11/27)

 中村貞夫は高校生のときから油彩画をはじめ、その後大阪大学文学部に入学後も美術部にて活動を続けます。高校在学時に出会った小磯良平、伊藤継郎などらは、中村の画業の師となり、大学時代に出会ったデカルトの思想は、中村の思想にも通底するものへとつながっていきます。今回のコラムでは画業が本格化する前の中村の学生時代についてみていきましょう。(武澤)

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企画・編集:橋爪節也・武澤里映

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