大阪大学 超域イノベーション博士課程プログラム 2024年度グループ 型企画支援「つくる,さわる,知る -実製作を通じた触感覚の多角的再考-」
つくる、さわる、知る
Craft, Touch, then Understand
私たちは毎日服を着ます。そして衣服がもつ「テクスチャ」は、私たちの価値判断に非常に大きな影響を与えます。しかし、この「テクスチャ」はいったい何で決まるのでしょう。繊維の性質?人間の感覚器官?それとも、社会的イメージによって構築されるもの?
私たちはこの「テクスチャはどこから来てどこへ行くのか?」という問いに答えるために、実際に様々な種類のTシャツを製作しました。さらに、物理学/言語学/人類学 /認知科学/哲学を専門とする学生たちでテクスチャに関する議論を行い、活動を一冊の冊子にまとめました。
本展では私たちが実際に制作したTシャツおよびその制作過程、さらに衣服に現れる テクスチャに関する学際的議論をまとめた冊子を紹介します。実際に服に触ることで、素材/制作手法/デザインの各段階で現れるテクスチャの違いを楽しんでいただければと思います。
2025年3月5日(水)〜3月7日(金)
開場時間 10:30〜16:30
会場 大阪大学会館3F 歴史展示室 観覧無料
主催 大阪大学 超域イノベーション博士課程プログラム 2024年度グループ 型企画支援「つくる,さわる,知る -実製作を通じた触感覚の多角的再考-」
共催 大阪大学総合学術博物館
【アクセス】
阪急石橋阪大前駅から徒歩15分
大阪モノレール 柴原阪大前駅から徒歩15分
【問い合わせ】
会場について : 大阪大学総合学術博物館
〒560-0043豊中市待兼山町1-13
06-6850-6284
展覧会について:
noguchi[a]neq.ess.sci.osaka-u.ac.jp ([a]を@に変更してください)
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